お知らせ

5月はジオづくし  「地質の日」イベント

2014.04.25 Friday 18:59
地質(ちしつ)という言葉をごぞんじですか?

なじみがあまりないかもしれませんが、
地震などの災害も「地質」が関係していますし、
皆さんが住んでいるこの大地も「地質」です。

実は社会と深くかかわっている「地質」を身近に感じてもらうために、
2008年に5月10日が「地質の日」として制定され、
5月10日の前後には各地で「地質」関係したイベントが開催されています。

「大地の公園」銚子ジオパークでも関連イベントを開催します。


(1)「地質の日」記念 犬吠埼ジオツアー 
■開催日:5月3日〜5月5日
■時 間:10時〜12時、13時〜15時
■受 付:犬吠埼灯台前
■料 金:無料
※荒天時は中止となります

犬吠埼には恐竜時代の地層が分布しており、その時代の浅い海の様子がよく保存され観察できることから、国の天然記念物に指定されています。
また、今年140周年を迎える有名な犬吠埼灯台もあります。このようにみどころいっぱいの犬吠埼をガイドが楽しく案内いたします。


(2)「地質の日」記念 銚子産★化石のレプリカをつくろう!
【第1回】
■開催日:5月4日 
■時 間:10時〜12時、13時〜15時
■場 所:銚子市犬吠埼 灯台前
■料 金:無料(先着100名)
※荒天時は中止となります

【第2回】
■開催日:5月11日 
■時 間:10時〜12時、13時〜15時
■場 所:銚子市 地球の丸く見える丘展望館 2階
■料 金:無料、ただし入館券が必要(先着100名)

銚子には様々な時代の堆積層が分布しており、かつては化石の産地として有名でした。
そんな銚子でとれた、アンモナイトやサメの歯の化石のレプリカをカラフルなプラスチック粘土で作ります。
アクセサリーにもいいかも?

-----------------------------------------
お問合せ
銚子ジオパーク推進協議会事務局
TEL:0497-24-8911 / FAX:0479-25-0277
Email:choshigeopark@city.choshi.lg.jp
※土日祝の問い合わせは 銚子市観光協会 0479-22-1544
続き▽
カテゴリー: お知らせ・イベント情報 |




NHK首都圏ネットワークで銚子ジオパークを紹介

2014.04.18 Friday 12:00
にこっNHKの首都圏ネットワーク(午後6:10-7:00)の「いってみよういってみたい」で、銚子ジオパークが紹介されることになりました。にこっ放送日(予定)は、4月25日(金)です。にこっ放送時間は5−6分程度です。にこっ撮影が行われた場所は、地球の丸く見える丘展望館、犬吠埼、犬岩、屏風ケ浦などです。にこっどうぞお楽しみに!にこっ


カテゴリー: お知らせ・イベント情報::お知らせ |




銚子ジオパークを歩く

2014.04.10 Thursday 13:30
銚子市南東部の屏風ケ浦から君ケ浜まで、海沿いに歩いてジオサイトを巡りました。歩いて複数のジオサイトを巡ることができるのは、銚子ジオパークの特徴でもあります

 千葉科学大学のカフェマリーナで昼食を取った後、犬岩へ向かって歩きました。現在は、屏風ケ浦遊歩道から犬岩まで、埋め立てられているので、坂道の上り下りをせずに、平坦な道を通って行くことができます。犬岩で所要時間やガイドについて話し合いました(図1)。

 犬岩を出ると、千騎ケ岩、外川漁港を経由して長崎海岸へ向かっています(図2)。そのまま銚子の魅力などを話しながら歩き続けて、犬吠埼へ向かいました(図3)。途中、ハマダイコンがあちこちで開花しているのを見ました(図5)。犬吠埼では、カントウタンポポも開花していました(図6)。

 その後は、君ケ浜の松林の中を歩いて、駐車場まで行きました(図4)。ここではカジイチゴが開花しておりました(図7)。

 歩いて適度な運動をしながら、銚子ジオパークを巡る、一石二鳥のジオパークです。みなさまも、銚子ジオパークの散策を楽しんではいかがでしょうか。

(参考タイム:千葉科学大学マリーナキャンパス前から犬吠埼まで徒歩約1時間50分)


図1 犬岩前にて                


図2 長崎橋の上を歩いています


図3 犬吠埼へ向かっています        


図4 君ケ浜の松林の中を歩いています


図5 ハマダイコンの開花           


図6 カントウタンポポの開花


図7 カジイチゴの開花


カテゴリー: 事務局ブログ |




海から見たジオサイト

2014.04.09 Wednesday 16:30
銚子ジオパークのジオサイトは、海沿いに位置しているところもあるため、海から見たジオサイトがどのように見えるのか気になっていました。にこっ今回、テレビ局の取材との関係で、銚子海洋研究所のフリッパー号に乗船する機会を与えていただきました。にこっ

乗船日(4月8日)の天気は、快晴で、風も弱く、穏やかな日和でした。にこっ波高も目視で約0.7m程度でしたが、船に慣れていない人は、揺れている感じがします。にこっ

まず、屏風ケ浦ですが、拡大すると一部しか入らないので、高さが低い印象を受けてしまいますが遠景を掲載しました。にこっつまり、高さに対して距離の長さをより実感できました(高さ1に対して距離200の割合)。にこっ距離が約10kmもある屏風ケ浦は雄大です。にこっ

犬岩犬若岬ですが、犬若岬が小山のようにみえます。にこっ犬岩は、そのふもとに見られる岩体です。にこっ乗船時に犬岩は、どこだろうと思っていましたが、写真にちゃんと写っていました。にこっ

千騎ケ岩は、外川のまちなみの手前に見える岩体です。にこっ荒々しい岩体と斜面上に建てられた家屋が対照的に見えました。にこっ
次に、犬吠埼灯台ですが、長崎鼻の灯台と並んで見えるところが面白いです。にこっ

このあと、銚子沖東方約30kmまで行き、イルカに遭遇するのを楽しみにしておりましたが、まだ、例年に比べて水温がまだ低いということで、残念ながら、見ることはできませんでした。海鳥が集まるところにイルカもいるようですが、海鳥もわずかに見られただけでした。次の機会があれば、イルカを見たいです。にこっ

また、東行きよりも西行きの方が、船による波(造波抵抗)が大きいように見えました。にこっこの波で、黒潮の流れを確認することができました。にこっ

銚子海洋研究所のみなさま、ありがとうございました。


図1 乗船時のようす           


図2 海から見た屏風ケ浦


図3 海から見た犬若岬と犬岩      


図4 海から見た千騎ケ岩と外川のまちなみ


図5 海から見た犬吠埼灯台(右)と長崎鼻灯台(左)

カテゴリー: 事務局ブログ |




日本地理学会の銚子巡検(2日目)

2014.04.03 Thursday 13:00
日本地理学会の銚子巡検の2日目です。この日は、車で移動しました。
地球の丸く見える丘展望館では、キャベツ畑、風力発電等が説明されました。その後、犬岩に行きましたが、風雨が強くなったので、いったん銚子マリーナセンターハウスへ移動しました。

雨は降っておりましたが、せっかくの機会ということで、屏風ケ浦へ行きました。屏風ケ浦が、かつて1年に1mの割合で後退してきた経緯から、今は海になってしまった土地にも登記が残っているという興味深い話も出てきました。

午後からは、ジオストーリー作りについてのワークショップが3時間行われました。はじめに、日本地理学会の巡検参加者から、銚子ジオパークを散策しての感想をいただきました。銚子の地域資源について、人それぞれ違う視点から話題を取り上げて発表されていたのが面白かったです。

その後、各自で「銚子ジオパークで大事にしたいこと、伝えたいこと」を書き出し、それをもとにして、自然利根川漁業と醤油醸造まちの4つのテーマに対してグループに分かれて、「大事にしたいこと、伝えたいこと」を支えるものを考えて掘り下げました。この議論の過程で得た考えやいただいたアドバイスなど、とても有意義なワークショップでした。

この2日間、私たち銚子から参加したみなさまは、たいへん勉強になったという感想をいただきました。また、お越しくださいました日本地理学会のみなさまは、銚子を堪能していただいたようです。どうもありがとうございました。



図1 地球の丸く見える丘展望館     



図2 犬岩にて



図3 銚子マリーナセンターハウス    



図4 屏風ケ浦にて



図5 ワークショップでの発表会

カテゴリー: 事務局ブログ |





<<前の5件 | 1 | 2 | 次の5件>>

このページの先頭へ