お知らせ

日本地理学会の銚子巡検(1日目)

2014.04.03 Thursday 12:00
3月29−30日に日本地理学会の銚子巡検が行われました。にこっ主旨としては、銚子ジオパークの自然・文化、ジオパーク活動を見ることと、銚子ジオパークの今後やジオストーリーに関するワークショップで、地元の人と議論を行うことでした。にこっ

1日目は、自転車に乗って移動しながら銚子の魅力を散策していきましたにこっはじめにヤマサ醤油工場見学です。江戸時代に紀州人が黒潮にのってやってきて、醤油醸造を始めたことと、利根川水運を利用して、醤油を江戸に運搬したことが説明されていました。にこっ次に、銚子山十へ行きました。店主の説明がすばらしく、皆ひしお(醤)に興味を持ちました。味見したところ、ご飯に合いそうでした。にこっ

その後、利根川沿いに下流方向へ移動しました。途中でイワシの陸揚げに遭遇しました。にこっ銚子ならではの光景で、地理学会のみなさまは、「さすが銚子だ!」と言って感嘆の声をあげておりました。にこっその後、自転車の旅らしさが出て、予定にはありませんでしたが、夫婦ケ鼻の地層を見に行きました。にこっ銚子が東北日本/西南日本の境に近く重要だと言われている地層です。にこっ

昼食で弁当を食べた後、黒生海岸、とんび岩、海鹿島を経由して犬吠埼へ行きました。にこっ満潮時刻に近く、風波も強かったので、看板を利用して、白亜紀の浅海堆積物が説明されました。にこっ

その後は、長崎鼻を経由して、外川ミニ資料館へ行きました、紀州移民と外川漁港の歴史などについてお話を伺いました。にこっ
夜は、午後9時まで、ワークショップ形式で、グループごとに自由に銚子ジオパークの課題と解決策について、議論されました。にこっそれぞれのグループで、銚子の食材を使った食の開発とPR、多様な魅力を活かしきれていない、ジオガイドのメッセージの明確化、銚子市民にジオパーク活動をどう広げていくかなどについて議論されておりました。にこっ



図1 銚子山十でのひしおの説明     



図2 銚子漁港でのイワシの陸揚げのようす



図3 自転車に乗って移動中        



図4 夫婦ケ鼻の地層



図5 とんび岩の前で        



図6 犬吠埼にて



図7 宝満を見ながら             



図8 外川ミニ資料館にて



図9 外川のまちなみ             



図10 1日目夜のワークショップ

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銚子の貴重さがよくわかる! 銚子ジオパークでの地質見学会のお知らせ

2014.04.01 Tuesday 18:32
第159回 深田研談話会(現地)
「東西日本の地質境界を歩く」
◆日時 2014 年5 月17 日(土) 9:30 〜 16:30
◆講師 高橋 雅紀 氏(独立行政法人産業技術総合研究所 主任研究員)
※「深田研談話会」は技術士CPD(継続教育) 履修実績として申請することができます。

◆内容
百年を超す本邦地質学の歴史において議論されてきた、東北日本と西南日本の地質学的境界問題。
それは、銚子が東北日本に帰属するのか、あるいは西南日本に属するのかという論争そのものでした。
その経緯を、レクチャー(講演)と実際の露頭観察で振り返ってみましょう。

 ※集  合:銚子駅 9:30
 ※解  散:銚子駅 16:30頃
 ※移動方法:貸切バスおよび徒歩
 ※参加費:3,000円 (バス代,資料代,保険料)
 ※定  員:20名 (申込多数の場合は抽選)
 ※申込受付:4月1日(火)〜 4月22日(火)
  参加の可否:抽選結果は4月25日(金)までに通知します。
  参加者には詳細を別途通知いたします。
 □少雨決行
 □参加対象:高校生以上


●申込み方法
参加ご希望の方は、必ず事前に深田研ホームページの申込みフォームからお申込みください。
FAX・ハガキでもお申込み可能です。その際、氏名・所属・連絡先(住所・電話番号)をご記入ください。
●申込み先
公益財団法人 深田地質研究所
〒113-0021 東京都文京区本駒込2-13-12
TEL 03-3944-8010 FAX 03-3944-5404
http://www.fgi.or.jp/



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