お知らせ
銚子ジオパークの今後の課題に関する意見交換会が開催
2014.06.03 Tuesday 13:30
5月16日に開催された銚子ジオパーク推進協議会の総会後に、銚子ジオパークの今後の課題に関する意見交換会が開催されました。その第一部として、秋田県にある男鹿半島・大潟ジオパークの薄井伯征氏をお招きして、講演会が開催されました。
銚子市は、男鹿市と大潟村を合わせて考えれば、面積が約五分の一、人口が約2倍、人口密度が約10倍です。男鹿半島・大潟ジオパークの特徴は、7000万年前から現在までの日本列島形成の証拠が残っていることだそうです。でも大潟村はかつて、八郎潟を干拓してできた村であり、地上で地層が見られないという特徴も有しております。現在でも、ポンプによる排水が行われているそうです。また、地域資源を見える資源と見えない資源に分けて整理されていたことも興味を惹きました。 ジオパーク活動を行っていて、似たような悩みもあることがわかりました。
これまでに、男鹿半島・大潟ジオパークとは、あまり交流を持っていなかったので、これをきっかけにもっと交流ができたらいいなと思いました。
第二部として、第一部の講演や、2012年の認定審査結果の「宿題」等を参考にして、今後の課題に関するワークショップが開催されました。その中でも、事業・活動と運営組織・体制に絞って、グループごとに意見交換が行われました。グループごとに意見をまとめた後に、各グループの代表が内容を発表しました。
とても楽しいワークショップで、この雰囲気を継続させたいという意見も出ておりました。

写真1 講演会の様子

写真2 質疑応答の様子

写真3 ワークショップの様子

写真4 グループごとの発表の様子

銚子市は、男鹿市と大潟村を合わせて考えれば、面積が約五分の一、人口が約2倍、人口密度が約10倍です。男鹿半島・大潟ジオパークの特徴は、7000万年前から現在までの日本列島形成の証拠が残っていることだそうです。でも大潟村はかつて、八郎潟を干拓してできた村であり、地上で地層が見られないという特徴も有しております。現在でも、ポンプによる排水が行われているそうです。また、地域資源を見える資源と見えない資源に分けて整理されていたことも興味を惹きました。 ジオパーク活動を行っていて、似たような悩みもあることがわかりました。

これまでに、男鹿半島・大潟ジオパークとは、あまり交流を持っていなかったので、これをきっかけにもっと交流ができたらいいなと思いました。

第二部として、第一部の講演や、2012年の認定審査結果の「宿題」等を参考にして、今後の課題に関するワークショップが開催されました。その中でも、事業・活動と運営組織・体制に絞って、グループごとに意見交換が行われました。グループごとに意見をまとめた後に、各グループの代表が内容を発表しました。

とても楽しいワークショップで、この雰囲気を継続させたいという意見も出ておりました。


写真1 講演会の様子

写真2 質疑応答の様子

写真3 ワークショップの様子

写真4 グループごとの発表の様子
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平成26年度銚子ジオパーク推進協議会定期総会を開催しました!
2014.05.27 Tuesday 15:33
5月16日(金)銚子市勤労コミュニティセンターにおいて平成26年度銚子ジオパーク推進協議会定期総会を開催しました。
平成25年度の事業報告・収支決算、平成26年度の事業計画・収支予算について会員の皆様にご審議いただき、承認を得ました。

平成25年度の事業報告・収支決算、平成26年度の事業計画・収支予算について会員の皆様にご審議いただき、承認を得ました。

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「地質の日」関連イベント
2014.05.21 Wednesday 09:09
5月10日は「地質の日」。
毎年5月10日を中心に、「地質の日」を記念したイベントが、
全国の博物館や大学などの研究機関で開催されています。(https://www.gsj.jp/geologyday/)
銚子ジオパークでも、関連イベントとして5月3日、4日、5日に「犬吠埼ガイドツアー」
5月4日、11日は「銚子産!化石のレプリカを作ろう」を行いました。

<犬吠埼では、今年140周年
!を迎える「犬吠埼灯台」に鯉のぼりをあげて、皆さんを出迎えていました。>
ガイドツアーに参加された方は3日間で150名!!

<4日は犬吠埼灯台下でレプリカづくり!>
犬吠埼からも昔は化石が出たんですよ★(今はとっちゃダメです)

<11日は地球の丸く見える丘展望館でレプリカづくり!!>
銚子が化石の産地だったことはあまり知られていないようです。


<みんないい笑顔です。>
レプリカは本物の化石から型をとったもの。大切にしてね。
レプリカづくりは2日間で220名の方が参加されました
。

<おまけ うーん、プリティ!>
展望館にはジオっちょの顔出し看板があります。
みんなも一緒に記念写真はどうですか?
私たちが地球上で生きていくために欠かせない地質。日常生活とも深いかかわりを持っています。
にもかかわらず、地質について多くの人が興味を持っていないかもしれません。
今回のようなジオパークの資産を活用したイベントを通じて少しでも地質に興味を持ってくれたら嬉しいです♪
毎年5月10日を中心に、「地質の日」を記念したイベントが、
全国の博物館や大学などの研究機関で開催されています。(https://www.gsj.jp/geologyday/)
銚子ジオパークでも、関連イベントとして5月3日、4日、5日に「犬吠埼ガイドツアー」
5月4日、11日は「銚子産!化石のレプリカを作ろう」を行いました。

<犬吠埼では、今年140周年

ガイドツアーに参加された方は3日間で150名!!

<4日は犬吠埼灯台下でレプリカづくり!>
犬吠埼からも昔は化石が出たんですよ★(今はとっちゃダメです)

<11日は地球の丸く見える丘展望館でレプリカづくり!!>
銚子が化石の産地だったことはあまり知られていないようです。


<みんないい笑顔です。>
レプリカは本物の化石から型をとったもの。大切にしてね。
レプリカづくりは2日間で220名の方が参加されました


<おまけ うーん、プリティ!>
展望館にはジオっちょの顔出し看板があります。
みんなも一緒に記念写真はどうですか?
私たちが地球上で生きていくために欠かせない地質。日常生活とも深いかかわりを持っています。
にもかかわらず、地質について多くの人が興味を持っていないかもしれません。
今回のようなジオパークの資産を活用したイベントを通じて少しでも地質に興味を持ってくれたら嬉しいです♪
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銚子ジオパークの今後の課題に関する意見交換会
2014.05.09 Friday 18:00
銚子は、比較的狭い範囲に、さまざまな年代の地層が見られるだけでなく、大地からの恵み(漁業、農業、醤油醸造業、風力発電)、大地と人との関わりなど素材が豊富なジオパークです。
この銚子ジオパークをどのように活用していくのか、今後の課題についてどのように取り組んでいくのかを考えていきます。
どなたでもご参加できます。
この機会をお見逃しなく!
日時:5月16日(金)14時30分〜17時00分
場所:銚子市勤労コミュニティセンター2階ホール(銚子市役所東隣)
第一部:男鹿半島・大潟ジオパークの取組事例について
講師:薄井 伯征 氏(男鹿半島・大潟ジオパーク推進協議会)
第二部:ワークショップ(参加者による話し合いなど)




この銚子ジオパークをどのように活用していくのか、今後の課題についてどのように取り組んでいくのかを考えていきます。

どなたでもご参加できます。


日時:5月16日(金)14時30分〜17時00分
場所:銚子市勤労コミュニティセンター2階ホール(銚子市役所東隣)
第一部:男鹿半島・大潟ジオパークの取組事例について
講師:薄井 伯征 氏(男鹿半島・大潟ジオパーク推進協議会)
第二部:ワークショップ(参加者による話し合いなど)



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秩父ジオパークの視察研修(1日目)
2014.05.02 Friday 09:00
4月22,23日に秩父ジオパークへ視察研修に行ってきました。
まず、秩父郡皆野町にある秩父味噌を製造・販売しているヤマブ味噌を見学しました(図1)。秩父地方のB級グルメ「味噌ポテト」、もろきゅう、味噌汁など、味噌を使った料理の昼食をいただき、秩父のカエデ樹液を試飲しました。秩父ジオパークから歓迎のポスターも貼ってあり、一同感激しました(図2)。
次に、秩父盆地の全景が見られる美の山へ行き、盆地内の荒川によって形成された河岸段丘のようすを観察しました(図3)。秩父の地形と産業の関係では、盆地中央部を流れる荒川が大地を削り込んでおり、水の利用が難しいため、水田が発達しにくかったこと、代わりにクワを植えて、カイコから絹を取って、銘仙の産業が発達したこと、農業としては、コンニャクやソバが栽培されていることを教えていただきました。
荒川の急流(図4)によって、石が岩盤を削り、人が入れるほどの大きな穴(ポットホール)を見学しました(図5)。この辺りは、洪水時に水が集まりやすい地形になっており、岩によって丸く削り取られたそうです。また、水位尺が13mもあるのには驚きました(図6)。
次に、埼玉県立自然の博物館見学へ行きました(図7)。この博物館の歴史、古生物の骨格(パレオパラドキシア、アケボノゾウなど)、岩石、秩父の古環境などの説明を聞きました。
最後に、秩父まるごとジオパーク推進協議会で、総会にオブザーバーとして出席し、その後、秩父で行われた「地球科学学習観光」推進事業について研修が行われました(図8)。
1日目は、秩父ジオパークの地形と人の暮らしの関わりがわかり、秩父独自の文化の一部を垣間見ることができました。銚子ジオパークにおいても、大地と人との関わりに関するジオストーリーの作成の参考にしたいと思いました。とても有意義な時間をすごしました。

図1 味噌蔵での昼食と見学

図2歓迎のしるしに!

図3 美の山から見た秩父盆地の河岸段丘

図4 秩父盆地を流れる荒川の様子

図5 荒川のポットホール

図6 荒川の水位尺

図7 埼玉県立自然の博物館の見学

図8 秩父まるごとジオパーク推進協議会の総会

まず、秩父郡皆野町にある秩父味噌を製造・販売しているヤマブ味噌を見学しました(図1)。秩父地方のB級グルメ「味噌ポテト」、もろきゅう、味噌汁など、味噌を使った料理の昼食をいただき、秩父のカエデ樹液を試飲しました。秩父ジオパークから歓迎のポスターも貼ってあり、一同感激しました(図2)。

次に、秩父盆地の全景が見られる美の山へ行き、盆地内の荒川によって形成された河岸段丘のようすを観察しました(図3)。秩父の地形と産業の関係では、盆地中央部を流れる荒川が大地を削り込んでおり、水の利用が難しいため、水田が発達しにくかったこと、代わりにクワを植えて、カイコから絹を取って、銘仙の産業が発達したこと、農業としては、コンニャクやソバが栽培されていることを教えていただきました。
荒川の急流(図4)によって、石が岩盤を削り、人が入れるほどの大きな穴(ポットホール)を見学しました(図5)。この辺りは、洪水時に水が集まりやすい地形になっており、岩によって丸く削り取られたそうです。また、水位尺が13mもあるのには驚きました(図6)。

次に、埼玉県立自然の博物館見学へ行きました(図7)。この博物館の歴史、古生物の骨格(パレオパラドキシア、アケボノゾウなど)、岩石、秩父の古環境などの説明を聞きました。
最後に、秩父まるごとジオパーク推進協議会で、総会にオブザーバーとして出席し、その後、秩父で行われた「地球科学学習観光」推進事業について研修が行われました(図8)。
1日目は、秩父ジオパークの地形と人の暮らしの関わりがわかり、秩父独自の文化の一部を垣間見ることができました。銚子ジオパークにおいても、大地と人との関わりに関するジオストーリーの作成の参考にしたいと思いました。とても有意義な時間をすごしました。


図1 味噌蔵での昼食と見学

図2歓迎のしるしに!

図3 美の山から見た秩父盆地の河岸段丘

図4 秩父盆地を流れる荒川の様子

図5 荒川のポットホール

図6 荒川の水位尺

図7 埼玉県立自然の博物館の見学

図8 秩父まるごとジオパーク推進協議会の総会
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