お知らせ
商品開発についての説明会
2014.06.16 Monday 08:43
銚子ジオパーク推進協議会では、ジオパーク関連商品の開発を進めています。
今年3月に商品開発作業部会を組織し、方針について協議を重ねた結果、第一弾としてお土産にも手ごろなお菓子の開発を進めていくことで決定しました。
そこで去る6月10日、銚子菓子組合の総会後にお時間をいただき、商品開発の取組について説明させていただきました。
今後は実際に製品化するお店の方に作業部会に入っていただき、商品コンセプトについて具体的な協議を行っていきたいと思っています。

今年3月に商品開発作業部会を組織し、方針について協議を重ねた結果、第一弾としてお土産にも手ごろなお菓子の開発を進めていくことで決定しました。
そこで去る6月10日、銚子菓子組合の総会後にお時間をいただき、商品開発の取組について説明させていただきました。
今後は実際に製品化するお店の方に作業部会に入っていただき、商品コンセプトについて具体的な協議を行っていきたいと思っています。
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ジオパークの防災に関する講演会開催のお知らせ
2014.06.11 Wednesday 09:39
ジオパークの防災に関する講演会
『銚子市を襲った巨大津波の解明と津波防災』
地震大国日本。海に面する銚子では、生活するうえで津波のことを考えなければいけません。
昨年の8月末、銚子市の小畑池で、東北学院大学・東北大学の研究グループが江戸時代の津波の痕跡を探る調査を行いました。
今回はその調査の主要メンバーである柳澤英明氏を講師にお招きして「ジオパークの防災に関する講演会」を開催いたします。
-概要-
◆日時:平成26年7月18日 金曜日 午後1時30分〜午後3時
◆場所:銚子市青少年文化会館 第1会議室
◆講師:柳澤 英明 氏(東北学院大学教養学部地域構想学科 講師)
◆演題:「銚子市を襲った巨大津波の解明と津波防災」
◆内容:
東日本大震災では、想定を超える巨大津波が発生し、東日本に甚大な被害を及ぼしました。我が国には、まだ把握しきれていない巨大津波の脅威が存在しています。
銚子市においても、これまで繰り返し巨大津波の被害を受けてきた歴史があります。
しかしながら、その実態はまだ科学的に十分な解明がなされているとはいえません。我々は津波の脅威をどこまで把握することができるのでしょうか?最新の研究成果に基づき、銚子市を襲った巨大津波の実態に迫ります。
津波の最新研究・銚子での調査の結果を聞けるまたとない機会です。
皆様、ぜひお越しください。
詳細はこちらから
『銚子市を襲った巨大津波の解明と津波防災』
地震大国日本。海に面する銚子では、生活するうえで津波のことを考えなければいけません。
昨年の8月末、銚子市の小畑池で、東北学院大学・東北大学の研究グループが江戸時代の津波の痕跡を探る調査を行いました。
今回はその調査の主要メンバーである柳澤英明氏を講師にお招きして「ジオパークの防災に関する講演会」を開催いたします。
-概要-
◆日時:平成26年7月18日 金曜日 午後1時30分〜午後3時
◆場所:銚子市青少年文化会館 第1会議室
◆講師:柳澤 英明 氏(東北学院大学教養学部地域構想学科 講師)
◆演題:「銚子市を襲った巨大津波の解明と津波防災」
◆内容:
東日本大震災では、想定を超える巨大津波が発生し、東日本に甚大な被害を及ぼしました。我が国には、まだ把握しきれていない巨大津波の脅威が存在しています。
銚子市においても、これまで繰り返し巨大津波の被害を受けてきた歴史があります。
しかしながら、その実態はまだ科学的に十分な解明がなされているとはいえません。我々は津波の脅威をどこまで把握することができるのでしょうか?最新の研究成果に基づき、銚子市を襲った巨大津波の実態に迫ります。
津波の最新研究・銚子での調査の結果を聞けるまたとない機会です。
皆様、ぜひお越しください。
詳細はこちらから
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「大地からの恵みを人がつなぐ」参加者募集
2014.06.09 Monday 10:00
銚子ジオパークは、過去から現在に至る人々の生活と大地の成り立ちを理解できるジオパークとして素材に恵まれた地域です。そんな銚子ジオパークの大地の営みと生態系、人々の生活を関係づけるジオストーリーを自分たちで作り上げてみませんか。銚子の自然、産業、文化・歴史に興味のある方、お話が好きな方、銚子ジオパークを盛り上げたい方、これから銚子ジオパークに関わってみたい方など、どなたでもご参加できます。この機会をお見逃しなく!
日時:6月13日(金)13:30-17:00頃(大地からの恵みに関する情報提供と聞き取り調査)
6月20日(金)13:30-17:00頃(グループごとに発表)
場所:銚子市市民センター会議室1、2
参加費無料、申込不要
問合せ:銚子ジオパーク推進協議会事務局
電話0479-24-8181(内線)222
詳細は、こちらをどうぞ。
日時:6月13日(金)13:30-17:00頃(大地からの恵みに関する情報提供と聞き取り調査)
6月20日(金)13:30-17:00頃(グループごとに発表)
場所:銚子市市民センター会議室1、2
参加費無料、申込不要
問合せ:銚子ジオパーク推進協議会事務局
電話0479-24-8181(内線)222
詳細は、こちらをどうぞ。
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稲田石の見学(筑波山地域ジオパーク構想)
2014.06.05 Thursday 09:00
日本ジオパークネットワーク総会の翌日に、筑波山地域ジオパーク構想のジオツアーに参加しました。行先は、つくば市北方の茨城県笠間市に位置する稲田石の採石場と石の百年館でした。このジオツアーのキーワードは花崗岩でした。
この稲田石は、笠間市稲田付近で採掘できる花崗岩で、白亜紀にマグマだまりの周囲で熱せられた岩石がゆっくりと冷却し、その後、隆起した石です。
稲田石の採石場は、かなり深く掘り下げられていました(写真1)。地上まで持ち運ぶのは大変そうです。採石場の周りでは、稲田石のオブジェがいくつも設置されていました(写真2)。
その後、JR稲田駅に併設された石の百年館へ行きました(写真3)。稲田付近で採石される石や世界の花崗岩が展示されておりました(写真4)。花崗岩にも色々なものがあることがよくわかりました。
銚子からは比較的近いので、別のジオサイトも見学してみたいと思いました。

写真1 稲田石の採石場

写真2 採石場周囲のオブジェ
写真3 石の百年館

写真4 世界の花崗岩の展示

この稲田石は、笠間市稲田付近で採掘できる花崗岩で、白亜紀にマグマだまりの周囲で熱せられた岩石がゆっくりと冷却し、その後、隆起した石です。
稲田石の採石場は、かなり深く掘り下げられていました(写真1)。地上まで持ち運ぶのは大変そうです。採石場の周りでは、稲田石のオブジェがいくつも設置されていました(写真2)。

その後、JR稲田駅に併設された石の百年館へ行きました(写真3)。稲田付近で採石される石や世界の花崗岩が展示されておりました(写真4)。花崗岩にも色々なものがあることがよくわかりました。

銚子からは比較的近いので、別のジオサイトも見学してみたいと思いました。


写真1 稲田石の採石場

写真2 採石場周囲のオブジェ

写真3 石の百年館

写真4 世界の花崗岩の展示
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ジオツアー(大地と人との関わり編)
2014.06.04 Wednesday 09:00
銚子ジオパークの学術顧問である桂氏と男鹿半島・大潟ジオパークの薄井氏とともにジオツアーに行きました。天気も良く穏やかな日和でした。今回は、大地と人との関わりをテーマとしました。
はじめに、屏風ケ浦です。屏風ケ浦には延々と続く消波ブロックが設置されております。その理由として、かつては、もっと沖の方まで大地が続いておりましたが、荒波によって大地が1年当たり約1m後退してきたからです。鎌倉時代に存在していた城(佐貫城)も、現在では海になっています。名洗でも明治に集団で陸側に引っ越したという記録があります。
次は、地球の丸く見える丘展望館です。この時期にしては珍しく、富士山や筑波山が見えました。銚子を見渡すことができ、銚子における大地と土地利用の関係がよくわかる場所です。キャベツ畑などの農地、風力発電、江戸時代の利根川舟運などとの関係がわかると興味深いです。
次は、青少年文化会館です。ここでは、ジオパークの展示物が見られます。そのうち、余山貝塚でかつて発掘された展示物を中心に見学しました。更に紙芝居による余山貝塚の話しが説明されました。縄文時代の人々が、貝輪というアクセサリーを利用していたことがよくわかります。視覚的にも、わかりやすい紙芝居です。
その後は、銚子山十では醤油と利根川舟運の話し聞き、外川ミニ資料館では、外川漁港の歴史の話しと外川のまちなみ見学を行っていただきました。この2つの店では、銚子の大地と歴史のつながりに関する話を聞くことができます。銚子が江戸時代以降にさかんになったのは、大地からの恵みを人がつないできたからだということがよくわかります。
私たちは、大地と関わりながら、日々生活していることを再認識しました。

写真1 屏風ケ浦にて

写真2 地球の丸く見える丘展望館にて

写真3 青少年文化会館での紙芝居

写真4 銚子山十でのひしおの話し
写真5 外川ミニ資料館にて

写真6 外川のまちなみの見学

はじめに、屏風ケ浦です。屏風ケ浦には延々と続く消波ブロックが設置されております。その理由として、かつては、もっと沖の方まで大地が続いておりましたが、荒波によって大地が1年当たり約1m後退してきたからです。鎌倉時代に存在していた城(佐貫城)も、現在では海になっています。名洗でも明治に集団で陸側に引っ越したという記録があります。

次は、地球の丸く見える丘展望館です。この時期にしては珍しく、富士山や筑波山が見えました。銚子を見渡すことができ、銚子における大地と土地利用の関係がよくわかる場所です。キャベツ畑などの農地、風力発電、江戸時代の利根川舟運などとの関係がわかると興味深いです。

次は、青少年文化会館です。ここでは、ジオパークの展示物が見られます。そのうち、余山貝塚でかつて発掘された展示物を中心に見学しました。更に紙芝居による余山貝塚の話しが説明されました。縄文時代の人々が、貝輪というアクセサリーを利用していたことがよくわかります。視覚的にも、わかりやすい紙芝居です。

その後は、銚子山十では醤油と利根川舟運の話し聞き、外川ミニ資料館では、外川漁港の歴史の話しと外川のまちなみ見学を行っていただきました。この2つの店では、銚子の大地と歴史のつながりに関する話を聞くことができます。銚子が江戸時代以降にさかんになったのは、大地からの恵みを人がつないできたからだということがよくわかります。

私たちは、大地と関わりながら、日々生活していることを再認識しました。


写真1 屏風ケ浦にて

写真2 地球の丸く見える丘展望館にて

写真3 青少年文化会館での紙芝居

写真4 銚子山十でのひしおの話し

写真5 外川ミニ資料館にて

写真6 外川のまちなみの見学
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