事務局ブログ
霧島ジオパーク 池めぐりコース 地形地質編
2013.11.29 Friday 17:00





写真1 霧島ジオパークの遠景。左が韓国岳、中央が新燃岳、右が高千穂岳(鹿児島空港より)

写真2 池めぐりコースの地図
えびのエコミュージアムセンターを出発し、しばらく歩いていくと、二湖パノラマ展望台という2つの火口湖が見られる景色のいいところに到着しました。








写真3 白紫池

写真4 甑岳と六観音御池
こちらは硫黄山の火口です(写真5)。







写真5 硫黄山の火口

写真6 かつての硫黄畑の跡地
これは、韓国岳の爆裂火口です(写真7)。まるで山体が崩壊したように見えます。山頂付近には、白い雪も見られました。

写真7 韓国岳の爆裂火口

写真8 新燃岳の入山規制情報
霧島連山の歴史は、約34万年前の大規模な噴火によって、加久藤(かくとう)カルデラができました。


2011年1月に噴火した新燃岳も気になります。


また、新燃岳の火山灰は、偏西風の影響で東側に流れたため、新燃岳の西側に位置するえびの高原付近には、火山灰が飛んでこなかったそうです。(このコースからは、新燃岳は韓国岳の背後にあるため、見えません。)

このジオツアーで、過去の火山のダイナミックな活動を知ることができました。関係者のみなさま、どうもありがとうございました。

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