銚子ジオパーク

４月２３日（月）、銚子ジオパーク推進協議会は、日本ジオパークネットワーク正会員登録を目指し、日本ジオパーク委員会へ「日本ジオパーク認定申請書」を提出いたしました。

今後、５月に幕張メッセで公開プレゼンテーションがあり、６月〜８月に行われる現地審査を経て、９月に認定の可否が決定されます。

平成２４年４月２２日（日）、犬岩周辺地域で、ジオサイト清掃活動が行われました。

　清掃の様子


一見、それほどゴミはないように見えても、清掃活動を始めると実に大量の、多種多様なゴミが投棄されていることに驚きます

銚子ジオパーク推進市民の会を中心に、５０名以上が参加しました

　　
こんなにたくさんの方々が参加しました


ジオサイト清掃活動は今後、定期的に開催される予定です。
　当ホームページにおいても開催について随時お知らせしますので、ぜひ積極的にひとりでも多くの方にご参加いただきたいと思います

“めざせ！銚子ジオパーク”のぼり旗のデザインが決まりました

　　　　　　　　　　
　【“めざせ！銚子ジオパーク”のぼり旗　デザイン】


国指定天然記念物である、犬吠埼の白亜紀浅海堆積物と国登録有形文化財である犬吠埼灯台をモチーフにしています。

のぼり旗は今後、市内各所に設置し、銚子が日本ジオパーク正会員への登録に向け活動していることを銚子市民や観光客に向けアピールしていきます！！

　
　【犬吠埼の白亜紀浅海堆積物と犬吠埼灯台】

平成２４年３月２７日（火）、銚子市役所６階大会議室において銚子ジオパーク推進協議会主催によるジオパーク講演会が開催されました。

講師にはＪＧＮ（日本ジオパークネットワーク）事務局職員であり、糸魚川市職員である齊藤清一氏を迎え、『ジオパークの目指すもの』という演題で、国内ジオパークの中でも先進地域である糸魚川ジオパークの事例を挙げ、ジオパーク活動を紹介して下さいました。

糸魚川では、地質資源を見せることの他にも、日本列島の東西の境目で、カップラーメンの味付け（関東風と関西風）やポリタンクの色（赤色と青色）など東西の文化の境目ともなることにも着目し、地元にとってはあたりまえのことが、来訪者の興味を惹く話しのタネになり、そんな気付きもジオパーク活動のひとつとなることなど、ジオパーク活動の幅広さを感じさせるお話でした。

　　
　ＪＧＮ（日本ジオパークネットワーク）事務局　　齊藤清一氏

会場にはおよそ１００人が集まり、銚子市民のジオパークへの関心の高まりがうかがえました。




今後、銚子ジオパーク推進協議会では銚子でのジオパーク活動を盛り上げるため、定期的に講演会の機会を設けていく予定です。
ぜひ積極的にご参加ください！！！

銚子ジオパーク推進協議会のウェブサイトを開設しました。
イベントや講演会など、協議会からのお知らせをお届けします。