お知らせ

遅ればせながら

2012.06.28 Thursday 00:36
こんばんは顔文字にっこり

遅ればせながら、本日、市役所職員向けに、「銚子ジオ通信」を発行してみました顔文字冷や汗
タイトルは、「ジオパークは岩じゃない!」顔文字ウィンク
庁内を歩いていると、反応があったようで、「ジオって岩じゃないの?」などと声をかけられました顔文字ウィンク

感触があるうちに、第二弾の「銚子ジオ通信」を発行しようか!!
これもまた、事務局内で相談してみよう顔文字ウィンク

ジオパークとして名乗り、活動していくためには、いろいろな目標がある。それをひとつひとつきちんと対応していくことはとても重要なこと顔文字うふふ

ジオパークはみんなで作り上げていくもの。
そのためには、「ジオパークとは何」ということをきちんと発信していく必要があることを改めて感じた一日でした顔文字冷や汗2


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草刈日記2

2012.06.26 Tuesday 23:10
きらきらひきつづき、湿原の草刈報告です 四葉




草刈りをするといつも現れるアカハライモリ。
名前のとおりお腹が鮮やかな赤(というか朱色)なのです。

そして草刈後には、ムクドリがやってきて虫などをついばんでいました。





しかし、この日はこの時期必ず見られるはずのチョウシタヌキモがいない !! 汗
去年は何か所に生育しているのを確認できたはずなのに・・・ 顔文字しょんぼり



総出で捜索・・・


すると・・・

いたー 顔文字わーい !! きらきら


見づらいですが、画像中央にある植物が見えるでしょうか。
その名のとおりタヌキのしっぽに似ていることからタヌキモ、というそうです。

小さいけれども無事に姿を確認できてよかったダッシュ

忙しい農作業の中、今年もご協力くださった地元町内会の方々、指導にあたってくださった先生方、ありがとうございました 顔文字うふふ



作業の後は昼食に天丼をいただき、力をつけました・・・
これで680円はお得です 顔文字まんぷく



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草刈日記1

2012.06.25 Monday 23:38
先日、銚子市内の湿地にて草刈作業を行いました。

この湿地に生息する希少な植物を保護するため、毎年恒例で、地元町内会さんの協力の下行っています 顔文字うふふ 四葉



あらかじめ希少植物の位置を確認し、腰までの丈に伸びたヨシを短く刈っていきます。
ヨシを刈ることで、希少植物にも日光が当たりやすくなり、生育と繁殖を促すことが目的です 太陽

この日見られた植物を紹介しましょう花


 
これはカキランのつぼみ。黄色の花(花の芯はむらさき色)を咲かせます。





コモウセンゴケです。食虫植物の一種です。食虫植物というとなんだか怖い、恐ろしい様子を想像しますが、これはとても小さい植物です。
この日草刈り初体験の新人Nくんが見つけました。お手柄ですね 顔文字にっこり





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銚子セレクト市場ジオパーク応援コーナー

2012.06.25 Monday 19:37
駅前通りにある銚子セレクト市場で、ジオパーク応援コーナーが設置されることとなり、6月24日(土)、開設式が行われ、参加してきました魚波



犬岩をモチーフにした犬岩シュー、灯台サブレ、琥珀飴、屏風ヶ浦を模したおせんべい、銚子の醤油をブレンドした焼き菓子、ジオ弁当、などなど・・・めざせ!銚子ジオパーク応援商品がお披露目されましたきらきら



みなさん、商品に興味深々な様子いぬ





店内には銚子のジオサイトを紹介するタッチパネルのコーナーもあります 顔文字にっこり 花





銚子ならではのお土産を探しにぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか 音符



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海蝕崖から追われて

2012.06.24 Sunday 23:29
こんばんは顔文字ウィンク
今日は、銚子市常世田町(とこよだちょう)の常灯寺(じょうとうじ)というお寺の役員さんの引き継ぎがありました。
このお寺は、「常世田薬師」と呼ばれている本尊である木造薬師如来坐像と本堂が、国と県の指定文化財になっています。
また、お寺といってもお墓がひとつもありませんので、町内会が守っているのです。

この常世田町内に住んでいる人たちの祖先は、もともと屏風ヶ浦の上に住んでいて、海蝕により土地を失い、この地にやってきたといわれています。
その昔は、「小松村」という場所にいたので、常世田町内会の人々は、今でも自分たちを「小松のもん」というように名のってます。
たしか「小松」は「駒津」という表記だったという人もいました。

住んでいた土地を失い、どういう経緯で、小松の人たちがこの地に移り住むようになったのか。
どうしてこの地が選ばれたのか、町内の人々と話をすると、いつもそう思います。
今、テトラポットが設置された屏風ヶ浦を見て、海蝕が進み、そこで生活していた人々が住む土地を奪われていたことを想像することは難しいです。
土地の成り立ち、自然環境、人の暮らし、すべてが大きく関わりを持っている。

大地の記録とともに大切な地域の記録も次世代に語り継いでもらえるように、と感じる時間でした。






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