事務局ブログ

林信太郎先生が来銚されました

2019.02.08 Friday 16:34
平成31年2月7日、林信太郎先生(秋田大学大学院)が、ジオパークの研究の一環で、銚子を訪れました。
林先生は、食品を使って火山活動の再現をする「キッチン火山学」でも著名な方で、NHKのブラタモリ「#81 十和田湖・奥入瀬」の案内人を務められました。


日中は銚子のジオガイドが、ジオパークの魅力を紹介しました。



夕方はジオガイドと情報交換会(主催:秋田大学ジオパーク研究グループ)を行いました。



情報交換会では実演も行われました。

写真は、「付加体」のでき方を再現しているところです。
実験には、クッキングペーパー(海洋プレート)、ココアパウダー(玄武岩)、粉砂糖(チャート)、クリープ(砂や泥)、ラップを巻いた紙粘土(大陸プレート)を使用しています。
材料はどれも、簡単に手に入るものばかりです。


「海洋プレート」が「大陸プレート」の下に沈み込み、
表面の泥や砂がはぎとられる様子を再現。



クリープと粉砂糖、ココアパウダーが、
何層にも積み重なっている様子がわかります。
模式図と見比べてみましょう。



「付加体」の模式図


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