事務局ブログ
第10回JGN全国研修会
2017.05.26 Friday 14:30
5月22日(月)に幕張において、JGN(日本ジオパークネットワーク)と文部科学省が主催する第10回JGN全国研修会に出席しました。テーマは、「ESD(持続可能な開発のための教育)」でした。ESDで求められている資質・能力は、持続可能な社会の創り手となることができるようにすることだそうです。
はじめに、数人のグループに分かれて、ワークショップ形式で「地域の課題」について、できるだけ多く出し合いました。その中で、最も土台となる課題としては、ほとんどの班が「人口減少」と考えていましたが、「地域に魅力がない」、「次世代のことを考えていない」と考えている班もありました。次に、出し合った地域の課題をジオ、エコ、ひとに分類しました。その上で、土台となる課題が改善された場合、他の課題に良い影響を与えうるのか、悪い影響を与えうるのか評価しました。
2つめのワークショップは、持続可能な地域社会づくりに対して、子どもたちに何を伝えるのか、キャッチコピーを作成しました。3つめのワークショップは、ジオパークの教育について考えました。
このほかにも、ESDの実践例に関する事例紹介がありました。ESDを始める前の子どもたちは、自尊感情が低いという状況でした。しかし、地域にある荒廃した森林を子どもたちが自ら関わり、修復に協力したことによって自信がつき、自尊感情が高まったという内容でした。
また、ユネスコにおけるジオパークを活用したSDGs(持続可能な開発の目標)についての紹介もありました。
ESDは、教育内容としては、すばらしいと感じられました。一方で、未来の子どもたちは、ますます色々なことを考えて生きていかなければならないという状況も理解できました。
地質遺産と持続可能な発展をキーワードとするジオパークは、ESDに関わりながら、今後発展していくことができそうです。
はじめに、数人のグループに分かれて、ワークショップ形式で「地域の課題」について、できるだけ多く出し合いました。その中で、最も土台となる課題としては、ほとんどの班が「人口減少」と考えていましたが、「地域に魅力がない」、「次世代のことを考えていない」と考えている班もありました。次に、出し合った地域の課題をジオ、エコ、ひとに分類しました。その上で、土台となる課題が改善された場合、他の課題に良い影響を与えうるのか、悪い影響を与えうるのか評価しました。
2つめのワークショップは、持続可能な地域社会づくりに対して、子どもたちに何を伝えるのか、キャッチコピーを作成しました。3つめのワークショップは、ジオパークの教育について考えました。
このほかにも、ESDの実践例に関する事例紹介がありました。ESDを始める前の子どもたちは、自尊感情が低いという状況でした。しかし、地域にある荒廃した森林を子どもたちが自ら関わり、修復に協力したことによって自信がつき、自尊感情が高まったという内容でした。
また、ユネスコにおけるジオパークを活用したSDGs(持続可能な開発の目標)についての紹介もありました。
ESDは、教育内容としては、すばらしいと感じられました。一方で、未来の子どもたちは、ますます色々なことを考えて生きていかなければならないという状況も理解できました。
地質遺産と持続可能な発展をキーワードとするジオパークは、ESDに関わりながら、今後発展していくことができそうです。
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