事務局ブログ
銚子沖で世界最大の超巨大火山発見!(1600km沖だけど・・)
2013.09.11 Wednesday 10:06
なっ、なんと、銚子沖(日本のはるか東方ともいう)約1600kmに、
「地球上で最大で、太陽系でも最大級の超巨大火山を発見した」という論文が、
9月5日、英科学誌ネイチャージオサイエンス(Nature Geoscience)で発表されました。
この論文の筆者は、米テキサスA&M大学(Texas A&M University)のWilliam Sager氏らの研究チーム。
タム山塊と呼ばれるこの火山は、太平洋の海底にある台地、シャツキー海台の一部で、日本の東方約1600キロに位置しています。
研究チームは論文の中で「タム山塊は、世界で知られている中で最大の単一の火山だ」と報告しています。
タム山塊は、約1億4400万年前に形成された火山。
面積は約31万平方キロで、英国とアイルランドを合わせた面積に相当するそうです(東京ドーム660万個分)。
海底から頂上までの高さは約3500メートルで、丸いドーム状の形をしています。
面積は、太陽系で最も巨大な単一火山、火星のオリンポス火山と同じぐらいです!
これまで、タム山塊は複数の火山から成る広大な火山系だと考えられていました。
William Sager氏の研究チームは、
海洋底掘削で採取された岩石試料のデータと、海洋の地震波探査で得られた地層断面図によりタム山塊の全体像の解明を試みました。
その結果、タム山塊が超巨大な単一の火山であることが分かりました。
また、研究チームは、海洋にはまだ巨大な火山が潜んでいる可能性があると考えているそうです
まだまだ、地球はわからないことだらけです。
銚子ジオパークでも世界をあっと驚かす発見があるかもしれませんね。
http://www.nature.com/ngeo/journal/vaop/ncurrent/full/ngeo1934.html
で論文の要旨を読むことができます。
「地球上で最大で、太陽系でも最大級の超巨大火山を発見した」という論文が、
9月5日、英科学誌ネイチャージオサイエンス(Nature Geoscience)で発表されました。
この論文の筆者は、米テキサスA&M大学(Texas A&M University)のWilliam Sager氏らの研究チーム。
タム山塊と呼ばれるこの火山は、太平洋の海底にある台地、シャツキー海台の一部で、日本の東方約1600キロに位置しています。
研究チームは論文の中で「タム山塊は、世界で知られている中で最大の単一の火山だ」と報告しています。
タム山塊は、約1億4400万年前に形成された火山。
面積は約31万平方キロで、英国とアイルランドを合わせた面積に相当するそうです(東京ドーム660万個分)。
海底から頂上までの高さは約3500メートルで、丸いドーム状の形をしています。
面積は、太陽系で最も巨大な単一火山、火星のオリンポス火山と同じぐらいです!
これまで、タム山塊は複数の火山から成る広大な火山系だと考えられていました。
William Sager氏の研究チームは、
海洋底掘削で採取された岩石試料のデータと、海洋の地震波探査で得られた地層断面図によりタム山塊の全体像の解明を試みました。
その結果、タム山塊が超巨大な単一の火山であることが分かりました。
また、研究チームは、海洋にはまだ巨大な火山が潜んでいる可能性があると考えているそうです
まだまだ、地球はわからないことだらけです。
銚子ジオパークでも世界をあっと驚かす発見があるかもしれませんね。
http://www.nature.com/ngeo/journal/vaop/ncurrent/full/ngeo1934.html
で論文の要旨を読むことができます。
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